スーパーカブC125を買いました。

2017年11月の
東京モーターショーで発表されて以来
すごく気になっていたバイクでしたが
初めに設定されたブルーのカラー
(パールニルタバブルー)は
赤いシートや水色のレッグシールドが
好きになれず、
購入を迷っていました。

そんなこんなで1年ほど悩んでいると
新色のグレー(パールカデットグレー)
が発売されることになり、
すぐに予約を入れ、
発売日の2019年6月21日に
手に入れることができました。

スーパーカブC125 ブログ インプレ 1

 

なんでスーパーカブC125?

スーパーカブC125の
いちばんの購入動機は
これまで乗ってきた
シャリーに変わる
原付2種バイクが欲しかったこと。

シャリーは
カブ90のエンジンを搭載して
パワフルに走ってくれ、
結構お気に入りだったのですが、
いかんせん改造車なので
振動が大きく電球類の消耗が激しく
テールランプやホーンステーといった
部品が折れるといったことが原因で
あまり長い距離を走れないという
欠点がありました。

また、
見た目や音も派手なので
ビジネスやフォーマルなシーンでは
乗って行くことができません。

スーパーカブC125 ブログ インプレ 2

 

125ccのスクーターや
スーパーカブ110、
クロスカブ110という
選択肢もありましたが

スクーターだと
ツーリングが楽しくなさそう。
スーパーカブ110だと
なんだか味気ない。
クロスカブ110は見た目が
派手過ぎる。

こういったことから
スーパーカブC125が
いちばん
ちょうどよかったのです。

スーパーカブC125 ブログ インプレ 3

 

スーパーカブC125の細部

納車された
スーパーカブC125の
細部についてご紹介しましょう。

まずはスペック

エンジン形式 空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒
排気量 124cc
最高出力 9.7ps(7.1kW)/7,500rpm
最大トルク 1.0kgf・m(10N・m)/5,000rpm
全長×全高×全幅 1,915mm×1,000mm×720mm
シート高 780mm
車両重量 110kg
燃料タンク容量 3.7リットル
燃費(60km/h走行時) 69.0km/L
燃費(WMTC) 66.1km/L

 

燃費やエンジンパワーは
文句なしですが、
ガソリンタンク容量が
もう少しあれば良いなと思います。

スーパーカブC125 ブログ インプレ 4

 

イグニッション・キー

まず、イグニッションは
PCX125同様の
キーレスエントリーになっています。

スーパーカブC125 ブログ インプレ 5

 

スマートキーで
アンサーバックや
盗難防止アラームの
設定ができます。

スーパーカブC125 ブログ インプレ 6

 

まぁすでにスマートじゃ
なくなっていますけれどw

 

シートも電動ボタンで
オープンできます。

スーパーカブC125 ブログ インプレ 8

 

シートを開ければ
ガソリンの給油口と
ヘルメットホルダーが
前方に2つあります。

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ライト・メーター

ライト類はフルLEDです。

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他の車種では
ナンバー灯が見落とされがちですが
ちゃんとLEDになっています。

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メーターはスピードメーターが
アナログで、
燃料計、ギアポジション、
オドメーター、
TRIP A、TRIP Bが
デジタル表示されるように
なっています。

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スピードメーターの針は
デジタル信号を
読み取る方式なので、
イグニッションをONにした時の
オープニングセレモニーで動きます。

ビンテージな外観との
ギャップが良いですね!

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足回り・マフラー

スーパーカブC125の
大きな特徴として
カブなのにディスクブレーキと
アルミキャストホイールが
装備されている
というのがあります。

峠道など
ブレーキを多用するシーンでは
放熱性の高い
ディスクブレーキの方が
信頼度は高く、
ブレーキダスト除去っといった
メンテナンスもやりやすいです。

アルミキャストホイールを
装着することによって
チューブレスタイヤを装着することが
可能となっており、
万が一パンクした際には
チューブタイヤに比べると
修理が容易になります。

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リアブレーキはドラムブレーキ
サスペンションはバネが見えない
カバータイプとなっており
従来のカブの装いです。

2人乗り用の
タンデムステップはありますが
シートはオプションです。

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チェーンには
チェーンカバーが装備されており
これもカブらしい部分ですね。

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マフラーはステンレス製で
個人的には音も形もカブらしいと
かなり気に入っています。

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ステップ・ペダル

カブのステップといえば
棒にゴムが刺さっただけの
ステップでしたが、
スーパーカブC125のステップは
アルミの枠が付いていて
見た目が豪華です。

でも正直言うと
ブレーキペダルにも
ゴムを張り付けてほしかった。
このままだと
雨の日に滑りやすいんです。

スーパーカブC125 ブログ インプレ 18

 

シフトペダルはシーソーペダル
操作はこれまでのカブと同等。

シフトチェンジでつま先の上を
使わないので靴を傷めません。
なので革靴でも運転が可能です。

こちらも雨の日に滑るので
ゴムのカバーがほしいところ。

 

インプレッション

まだ慣らしも終わっていないので
全開走行はしていないのですが
足回りやブレーキに
海外生産バイクにありがちな
頼りなさは感じられません。
※スーパーカブC125はタイ製

エンジンも
十分なパワーを発揮しており、
改造したカブ90エンジンからの
乗換えでも不満はありません。

まだ馴染んでいないせいか
シフトチェンジには
ちょっとした違和感があり
軽いペダル操作で入る時と
踏み込まないと
ギアが入らない時があります。

ただメーターに
ギアポジションが
表示されていて確認ができるので
今のところ困るようなことには
なっていません。

ただ、見た目がカブなので
カブ=50cc=遅いバイク
と思ったのか、
対面通行の道で
制限速度目いっぱいで走っていても
無理やり追い抜いてくるような
車もあって
ちょっとコワイ思いもしました。

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まとめ

車体価格は高かったけれど
やっぱり
カブ110やクロスカブ110にはない
特有の装備やデザインを持っており
買ってよかったなぁ
と思えるバイクです。

今後もメンテナンスやカスタム、
ツーリングなど
スーパーカブC125についてゆる~く
ブログ記事を書いていきますので
皆さんまた見に来てくださいね!

今、他のバイクに乗っていて
スーパーカブC125に
乗換えを考えている人は
バイクを高く売るコツとおすすめの買取業者は?
をご覧ください。