125ccのバイク
スーパーカブC125は
新車で購入したので
500kmは慣らし運転しようと
決めていました。

ギア比と回転数から
計算した結果、
慣らし中の最高速は

4速 5,000rpmで68km/h

125ccつまり
原付2種の法定速度は60km/h
そしてだいたいの一般道では
制限速度が60km/hですから
幹線道路の流れにのるのも
十分なはず・・・でした。

 

行き先は和歌山

とっとと慣らし運転を
済ませようと、
ツーリングに出ました。

私の住む大阪東部から
いつもなら交通量の少ない
奈良方面を目指すのですが
慣らし中で回転数を上げられない
という事で
出来る限り平坦な
一般道ルートを探した結果
和歌山に決定しました。

道の駅も多く
適度に休憩も入れられそうです。

まずは国道170号(外環状線)を
南下していきます。

交通量の多い幹線道路ですが
流れにのって
ストレスなく走れます。

 

ここまでは順調。
道の駅 いずみ山愛の里で
休憩を入れます。

 

山間部を抜けるルートに

道の駅を出て、
そのまま170号線を
真っ直ぐ進んでも
和歌山へは到達しますが
山間部を抜ける
国道480号線を選びました。

 

480号線に入って
前を走る車と速度を合わせ
車間距離に余裕をもって走ります。

 

と、そこへ
ワゴンRが急接近!
幅寄せ!?

あわてて回避します

 

ステッカーの貼り方や
真っ黒なスモークフィルム、
銀色のドアモールが
いかにもDQNっぽいです。

初心者マークが貼ってあるので
私のカブが50ccだとでも
思ったのでしょう。

 

前には先ほどの白い車が走っていて
これは追い越さず
速度は変わらないので
当然追いつきます。

つまりカブを抜いたところで
ワゴンRにメリットはありません。

信号待ちで
注意してやろうかと思いましたが
なんの得にもならないので
怒りを静めながらそのまま走ります。

 

480号線を越えると
京奈和道の横を走る
広域農道に出ました。

予想外のアップダウンです。
上り坂で慣らしの回転数だと
スピードは上げられませんが、
ここは交通量も少なく
みんなゆったり走ってて
なんの問題も
ありませんでした。

 

和歌山市内でまた煽られる

岩出ICの近くまで来て
道の駅 ねごろ歴史の丘
でもう一休みします。

 

道の駅を出て
しばらく進むと
和歌山市内の幹線道路
国道24号線に出ます。

 

一抹の不安がありましたが
2車線あるので
追い越されても
身の危険を感じることは
ありません。

前の車が
ちょうど60km/hぐらいで
走ってくれているので
これについていけば
大丈夫そうです。

 

紀ノ川を越える
紀州大橋に差し掛かり
いよいよ和歌山市内
というところで
なぜか前の車が
急にスピードを上げます。

こっちは60km/hを
厳守しているので、
引き離されます。

 

まぁ道も空いているし
気にすることないかと
思ったその時・・・

いやいやいやいや

なんで追い越し車線あるのに
同車線で抜かす!?

 

この軽トラはその後
側道に出て行ったので
まぁ百歩譲って
わからないでもない。

急いでいたのでしょう。

 

でも軽トラが
側道に出て行った後の2台も
追い上げて来て
同車線で追い抜いていきます。

追い越し車線を使えーっ!

 

追い越し車線には誰も走っておらず
先に側道からの合流もあるのに
なぜ?わざわざ危険を冒す??

商用バンも軽自動車も
排気量が小さいから
60km/hで走っているバイクを
追い抜こうと思えば
アクセルベタ踏みのはず。

 

その後
追いつかれてるし
追い抜いた意味が
全くわかりません。

 

帰り道の国道26号線では
3車線あるにも関わらず
個人タクシーも同車線から。

コワイ!

 

同車線内だから
追い越しではなく
追い抜きであって、
何も悪くない。

そう言う人もいるかもしれません。

しかし、
こちらは制限速度めいっぱいで
前を走る車に合わせて
交通の流れの妨げには
なっていません。

しかも追い越し車線があるなら
わざわざ車体を近づけて
同車線でバイクを
追い抜く必要はありません。

それも制限速度目いっぱいの
60km/hを追い抜くのですから
相当な速度超過もしているはずです。

こちらには
転倒のリスクもあります。

これは煽り運転と言って
間違いはないでしょう。

 

慣らしだったから煽られた?

なんとか無事にツーリングを終えて
煽られた理由を考えてみましたが
まぁ、慣らし運転による
60km/h以下走行が
原因かな?と思いました。

しかし後日、
慣らしが終わり
制限速度60km/hで
スピード違反せず
道を走っていると
また同車線内で追い抜きされました。

今回も追い上げられていたので
仕方なくこちらも
合わせて速度を速度を上げましたが、
そんなことお構いなしです。

制限速度60km/hの
倍ぐらいの速度で
追い抜いて行ったんじゃ
ないかなぁ?

かなりコワイ!

 

1日の間に煽られまくったので
とりあえず
前後カメラのあるドラレコを
購入して設置したばかりだったので
今回は後ろからも撮れています。

 

こんなに離れていたのに

 

後続車をぶっちぎって
カブを追い上げて

 

追い抜きにかかります

前に走っているものは
全て追い抜かないと
気が済まないのでしょうか?

 

挙句の果てに
赤信号で減速しきれず
直前で車線変更。

危険なドライバーです。

 

カブの見た目で煽られる?

で、考えたのですが
原因は速度ではなくて
カブの見た目かもしれません。

まず、
原付2種の認知度が低く
スーパーカブ=50cc=遅い
だから追い抜いておく!
と考えるドライバー。
和歌山へ向かう道中出くわした
ワゴンRや和歌山市内の車が
これではないでしょうか?
自分の速度を把握していないので
かなり危険ですね。

細いタイヤ&リアボックスで
遅そうなのに調子に乗るな!
道の真ん中走るな!
俺が打ち負かしてやる!
最後のミニは
この考えでしょう。

 

考えられる対策は?

スーパーカブが
煽られやすいのは
よくわかりました。

それでは何か対策できることは
あるのでしょうか?

まず現代社会で
ドラレコは必須ですが
今のところ前後撮れるバイク用は
中国製しかないので
普及が進んでほしいところです。

たぶん日本のメーカーは
商売として車用ほど
おいしくないんだろうな・・・

ちなみに私が買ったのはコレです。
モニター部分も防水だったのが
決め手です

現在はミツバサンコーワとデイトナから
前後撮影できる
バイク用ドラレコがあります。
中国製はすぐ壊れるので
私はデイトナのものを使っています。

ミツバサンコーワ製

デイトナ製

ステッカーも貼れば
抑止力は上がるだろうか?
わかりやすいのは
デザインがカッコよくない。

スタイリッシュなのは
認識されにくい。

ウーム、ださい。
悩みどころです。

 

見た目はアップタイプのマフラーが
速そうに見えるかな?

まぁカブはカブだなw
あまり効果的とは
言えないでしょう。

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アームカバーは
効果ありそう?w

 

いちばんの対策は相手しないこと

まぁなんだかんだ言っても
一番の対策は

『バカの相手はしないこと』

ですね。

煽られたら左によって減速し、
さっさと先へ行かしましょう。

で、いちゃもん付けられた時用に
ドラレコは必須です。

バイク用のドラレコは
政府がもっと企業とか
バイクユーザーに
補助してくれないかなぁ?

と、思う今日この頃です。